今日8月7日は立秋です。暦の上では秋ということになります。このころから暑さは残暑と言う表現になります。ここ3,4日は少し前の猛暑が嘘のように過ごしやすい日が続き、立秋を思わせます。私の庭ではアブラゼミとミンミンゼミの鳴き声に混じってツクツクホウシが鳴き始めました。例年なら8月の終わりごろから鳴き始めるのですが、今年は少し早いような気がします。月曜日からはまた猛暑になるそうです。今年は残暑が長引きそうです。日差しが和らぎ、吹く風が心地よいと感じられるのは、まだまだ先になりそうです。
今回は、まつこの庭の温室で7月に咲いた夏のランです。夏咲きのランはもともと少ないのですが、私の温室のランも茎や葉の成長期で、花はほとんどお休み状態です。
☆☆☆ カトレアの仲間 ☆☆☆
↑ カトレア・パープラタ ↓ カトレア・バレンタイン・インディゴブルー
↑ レリア・テネブロッサ・オーレア
テネブロッサはブラジル原産で、普通のテネブロッサは花弁の色が茶色です。これはテネブロッサの変種です。
☆☆☆ コチョウランの仲間 ☆☆☆
↑ ミニコチョウラン 花弁にとまっている虫はキリギリスの仲間(ツユムシ?)と思われますが、花弁を食害したのはカタツムリだと思います。
☆☆☆ その他のラン ☆☆☆
↑ バルボフィラム・ロビー ジャワ島で発見されたそうですが、タイ、マレーシア、フィリピン、ボルネオ島などに自生するそうです。花の形が胡坐をかいた恵比須様に見えると言われています。
↑ オドントジューム オドントグロッサムとオンシジュームの交配種です。
ランがお休みの夏の間、寂しい温室をにぎわしてくれるのは、木立ベゴニアやホヤなどです。
↑ ↓ 木立ベゴニア
↑ ホヤ・コンパクタ ↓ ホヤ・リップカラー
アンスリウムと言うとハート形の花弁が特徴的なこんな花を思い浮かべると思いますが、(普通はビニールのような赤い花)
スカンディンスは実を楽しむ植物です。花は普通のアンスリウムと同じですが、ハート形の苞はなく白い穂状の小さい花で目立ちません。
見逃すことが多く、気が付いた時には紫色の実が生っています。
コロナの感染拡大が止まりません。第7波のピークに達したという人もいるようですが、私の住む茨城は毎日のように最多記録を更新しています。もうすぐお盆、行動制限のない今年は人の流れが昨年、一昨年とは違い、大幅に広がるようです。お盆が終わってからがちょっと心配です。