連日猛暑で、庭の乾きが激しく、水かけが大変です。夕方の4時ごろから始めて、2時間ぐらいかかります。それでも足りなく、時々の雷雨でちょっと一安心というところです。この猛暑も今週いっぱいだとか、植物も私もひと息つけるかな?
今年、グリーンカーテンを2つ作りました。
1つ目は、1,5×3mぐらいの大きさで、2本の竹の間にキュウリネットを張って、軒下に立てかけただけの簡単なものです。
左側からフジマメ、西洋アサガオ・スプリットペタル、フウセンカズラ、変化アサガオ・日の丸、オキナワスズメウリの5種類植えてあります。種を蒔いた時期が悪かったせいか発芽しなかったり、発芽してもとろけてしまったりとして生育があまりよくありません。まだまだスカスカのカーテンです。フジマメとオキナワスズメウリはまだ咲いていません。
↑ ↑ 西洋アサガオ・スプリットペタル
このアサガオは西洋アサガオですが、裂弁咲きアサガオ、フリル咲きアサガオ、八重咲きアサガオなどたくさんの名前で呼ばれることが多いアサガオです。1つ1つ花弁の裂け方が違い、その変化がおもしろいです。日本古来の変化アサガオとは違い、この花形が固定されているので、この花から結実した種を蒔けば、毎年同じような花が見られます。育て始めて5年ぐらいになります。
↑ ↓ フウセンカズラの花と実
フウセンカズラの花は白く小さく目立ちませんが、実は大きく風船のように膨らんでいるのでこの名があります。実の中の種は丸くハート形の模様があるのが特徴です。
↑ ↓ 変化アサガオ・日の丸
日本古来の変化アサガオの大輪咲きで花径が15,6㎝ぐらいあります。花形や花色が固定している変化アサガオには固有名詞が付けられ、市販されています。タキイは「平安の香り」、サカタは「暁の光」という名で売られています。
2つ目のグリーンカーテンは、使わなくなった洋服掛けに麻ひもを張って作ったもので、1,5×2mぐらいの大きさです。
最初は洋服かけの骨組みが見えていたのですが、つるが伸びて見えなくなりました。
左側から変化アサガオ・日の丸、西洋アサガオ・スノーフレーク、チョウマメです。上の大きな葉はフジマメで、反対側に植えたのですが、生育旺盛で手前の植物につるが覆いかぶさるように伸びてきています。短日植物のようで、まだ花が咲いていません。
↑ フジマメの葉と変化アサガオ・日の丸の花 ↓ 日の丸の葉
日の丸の葉は普通の葉に白い斑が入っています。
青と白のコントラストが爽やかな感じです。今年ガーデンセンターで初めて苗を見つけて育ててみました。絵札通りの色と形でした。西洋アサガオの葉は丸葉が多いのですが、これは普通の緑葉です。種が採れそうです。
↑ ↓ チョウマメ
ブルーの花が鮮やかです。バタフライピーとかクリトリアと言う別名もあります。この花をハーブティーとして飲むこともあるそうです。チョウマメの実はサヤインゲンに似ていて、これも毎年種を蒔いて育てています。
花友から貰った水色の花が咲くというシカクマメも植えてあるのですが、種を蒔くのが遅かったので、まだまだ花が咲きそうにありません。
これから咲く予定のフジマメやシカクマメ、オキナワスズメウリなど、まだまだ楽しみが残っています。