今年は本当によくホヤが咲きます。8月の初めに5回目のホヤの開花シーズンがやって来たことをお知らせしましたが、またまた開花です。昨年は6月と8月の2回でしたが、今年はもう6回目です。ホヤは1回花が咲くと同じ花座に続けて咲きますが、今までの経験では同じ年に2回咲くことがあるという程度の認識でしたが、今年は同じ花座に3回目の花が咲いています。ホヤを育てている人のブログを見ると、やはり私の所だけではなく、皆さんの所でも何度も咲いているようです。
カリストフィラは3回目の開花です。小さな花は花径1㎝位ですが、半球形の花全体は5㎝ぐらいです。花もちが悪く5日ぐらいで終わってしまいました。葉の模様が変わっていて、観葉植物としても鑑賞できます。
↑ ↓ プビカリクス・ロイヤルハワイアンパープル(3回目の開花)
ビロードのような灰色がかった紫色が何とも言えません。普通のプビカリクスもあって、5月には咲いたのですが、2回目はなかなか咲きそうにありません。
↑ カルノーサ・パーフェクトグリーン ↓ カルノーサ・バリエガータ
パーフェクトグリーンは緑1色の葉をもち、バリエガータは葉にクリーム色の斑が入っています。花のピンク色が微妙に違います。パーフェクトグリーンやバリエガータは大株が2つずつあるので、年中咲いている印象です。
↑ カルノーサ・リップカラー ↓ カルノーサ・パープル(2回目の開花)
リップカラーはバリエガータの中でも斑がピンクや赤になり、花はもっとピンク色が濃くなるのですが、日当たりの悪い所で咲いたせいか色がやや薄いです。春先に咲いたパープルはもっと色が濃かったのですが、少し薄いようです。
プビカリクスとカルノーサは同じような形の花を咲かせます。小さな花の半径は2㎝ぐらいで、20~30個の花が集まって半球形の花を咲かせますが、大きい物は10㎝位になります。春先に比べると花が小さいように思います。
今1番沢山の花を付けているのがラクノーサです。やはり3回目の開花です。
↑ ↓ ラクノーサ
花径0,5㎝位の小さな花が20個ぐらい集まって円形に下向きに咲きますが、カルノーサの花のように半球形にはなりません。
他にもこんなホヤが咲いています。
↑ ↓ リモニアカ(2回目の開花)
小さな花は花径1㎝ぐらいです。外の花弁が後ろに反って咲く花もあります。
↑ ↓ ホインシュケリアナ
今年初めての開花です。小さなつぼ型の花は花径が0,5㎝ぐらいでこれ以上花が開くことはなく、花全体は3~4㎝ぐらいにしかなりません。小さな花はかわいいです。
秋咲きのレツーサやリネアリスもあるのですが、まだ咲く気配はありません。ホヤを育てている人のブログを見ると既に咲いているそうですが・・・・・。私の所は果たして咲くのでしょうか?