まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

クリスマスローズ 2023-2 多弁花

 今朝私の家の軒下で-5℃でしたが、日中は気温がぐんぐん上がり、15℃になったのにはビックリ。4月ごろの陽気です。春は確実にやってきています。

 今回はまつこの庭で咲いたクリスマスローズの2回目で、八重咲きのクリスマスローズの中でも特に花弁数が多い多弁花のクリスマスローズです。

 八重咲きクリスマスローズは普通花弁が2~3段(花弁数20~25枚)ですが、

 花弁が5段、6段と重なっているものがあります。

 このような花弁の重ねの多いものを多弁花と言っています。クリスマスローズの業界では、花弁が70枚以上をそう呼ぶようです。

 多花弁の中でも更に重ねが多いものを超多花弁と言っているようです。花弁が100枚、200枚というものもあるそうです。

 超多弁花で有名なのがクレオパトラです。これはクレオパトラを買ってから2年目の株の花ですが、

重ねが少なくなったり、2番花、3番花は花色が薄くなったりしてしまいました。 

 クレオパトラには最近色がもっと濃いダーク系と言われるものやクレオパトラ系と言われるダブル咲きのものが出て来ています。ダーク系は高額ですが、クレオパトラ系は比較的手に入れ易い値段です。

 1番外側の花弁がアプリコット色で、ピコティの細い花弁がぎっしりと詰まっていて、クレオパトラより素敵に思え、私は好きです。

 セミダブル咲きでも多弁花があります。セミダブルは普通内花弁は1段か2段ですが、

3段以上のものもあります。

 横から見ると3段あるのが分かると思います。多弁花セミダブルです。

 クリスマスローズはまだまだ進化し続けているようです。

 

 今日2月18日は私の70才の誕生日です。還暦を迎える頃はまだまだ元気でいられるような気がしていましたが、さすがに70才は応えます。長寿のお祝いが中国から伝わった奈良時代は40歳で初老と言われ、室町時代は人生50年と言われ、70才は古稀と言って70まで生きるのは非常に稀だったそうです。現在は人生100年などと言われ、70才はまだまだかもしれませんが、私は70才が近づくにつれ、あちこち体の不調が現れ、狭心症、なぞの肺の影、坐骨神経痛、そして白内障と通院が日常化しています。70を前に気弱になっていました。そんな時、市役所から届いた国民健康保険被保険者証に、えっ?と思いました。後期高齢者になるのは、75才のはず。新しい保険証は「国民健康保険被保険者証兼高齢受給者証」となっていました。70から75才の間は別の保険証になるようです。恥ずかしながらそんなことちっとも知りませんでした。70と言うだけで、少し弱気になっていたのに、高齢受給者証の言葉に追い打ちをかけられた思いです。気を取り直して、とりあえずあと5年頑張ってみることにします。