2月も半ばとなりました。今の時期、三寒四温の言葉がぴったりです。4月のような暖かな陽気になったかと思えば、寒の戻りと言われる冬並みの冷え込みになったりを繰り返しています。夕方5時を過ぎてもまだ明るいことに気づき、日足が伸びていることを実感します。何より日の光が明るく温かみを感じます。春はすぐそばまで来ています。
今回はまつこの庭の温室やビニールハウスの中で咲いた椿の3回目です。
☆☆☆ 大輪咲き ☆☆☆
↑ ↓ 光源氏(ボタン咲き)
光源氏の名の通り、ピンク地に白覆輪の艶やかな花です。同じ株に咲いても、花形や咲き方が変わります。
↑ ↓ 玉ありあけ(ボタン咲き)
玉ありあけは赤地に白の覆輪の鮮やかな花を咲かせますが、光源氏などもそうですが、ボタン咲きになったり、普通の八重咲きになったりして、まるで別の花のようです。玉ありあけの同じ株に咲いた3つ目の花は、何と覆輪がなくなり赤地の八重咲きになってしまいました。
1本の株でもいろいろな花が楽しめるところが椿の面白いところかなと思います。
↑ 雪小国(八重咲き) ↓ 曙(一重咲き)
雪小国も曙もサーモンピンク色の花が優し気です。
☆☆☆ 中輪咲き ☆☆☆
↑ 薩摩紅(千重咲き) ↓ 秀蘭(一重咲き)
↑ 太神楽(八重咲き、赤に白の斑入り) ↓ 蝦夷錦(八重咲き、ピンクに赤の絞り)
絞りと言うのは、小さな点や細い縞などの模様のことです。
☆☆☆ 小輪咲き ☆☆☆
↑ 花灯り(一重猪口咲き) ↓ 桃雀(一重猪口咲き)
↑ ベビーベアー(一重平開咲き)
花灯りも桃雀も花径5cmぐらいの小輪咲きですが、ベビーベアーは花径が3cm程度の極小輪です。小さな花がびっしりと付いて、とてもかわいいです。
地植えにしてある侘助椿(おそらく太郎冠者?)が今真っ盛りです。背丈は2mぐらいあります。
暮れから1つ2つと咲いていたのですが、寒中の寒さで花もつぼみも痛んだのですが、寒さが和らいだせいか、元気を取り戻してきました。透き通るような淡いピンク色が、まつこの庭に春を告げているようです。
コロナ感染者が目に見えて減少して来ました。マスクは個人の判断に任せるようになったようです。ここ3年間マスクをかけた顔しか知らなかったクラスメイトの顔を見て卒業式ができるようになったのは喜ばしいことです。反面、人前ではマスクをするのが当たり前となって、マスクが外せなくなった子もいるとか、無理強いだけはしないようにしたいですね。