連休が終わると、例年ならランや夏の植物を温室から出すのですが、今年は日中は初夏並みの気温でも、朝夕はここ4日連続朝は5℃で早春並みの気温で、温室から出すのを躊躇しています。朝夕10℃程度になったら、出そうと思っています。
私の庭は、今春の花と初夏の花が入り混じって咲いています。例年なら夏の終わりごろに現れるアオスジアゲハが庭を飛んでいるのには、ビックリです。クローバーの花に止まって蜜を吸っているところを上手く撮れました。アオスジアゲハは飛ぶのが早くなかなか写真に納められないのですが、今回はどういうわけかゆっくりと止まってくれました。アオスジアゲハは晩夏のチョウのイメージがありましたが、イメージが変わりそうです。
まつこの庭は今、緑がいっぱいです。クリスマスローズやギボウシの新葉や桜やアジサイなど落葉樹の若葉などです。(雑草の方が多いんじゃない?・・・・・と影の声)
花はまるで緑色を引き立てる差し色のようです。
連休中はカモミールの花の白い庭でしたが、今はカモミールもまだ元気ですが、シャスターデージーとオルラヤが盛りで、白い庭を作っています。
↑ シャスターデージー ↓ オルラヤ
↑ オルラヤの白い道 ↓ オルラヤ(右下)と斑入りイタドリ(左)
バラなども早く咲き始めましたが、つるバラはこれからです。
↑ ↓ サンショウバラ
↑ 八重咲きサンショウバラ・花衣 ↓ ノイバラ
スモークツリーや柿なども早く花が咲き始めました。
↑ ↓ スモークツリー
↑ カキ
他にもこんな花が咲いています。
↑ 柿の木をよじ登って花を咲かせているテイカカズラ
花ではないですが、ヒイラギが実を付けています。
ヒイラギはモクセイ科の常緑小低木で、雌雄異株です。花は晩秋から初冬に白い香りのある花を咲かせます。翌年の6月ごろに実が生り、1㎝程度の楕円形で緑色をしていますが、熟すと黒紫色になります。竹林のヒイラギを庭に移植したものですが、1本は雄株でもう1本が雌株だったようです。今年は驚くほどたくさんの実を付けました。昨年はヒイラギの実を記事にしたのは5月の終り頃だったので、やっぱり今年は2週間は早いようです。
コロナが落ち着いて来たせいか、花友が何組か庭を訪れてくれるようになりました。コロナ前に来たきりご無沙汰していた花友2人も4年ぶりに突然今日訪れ、ビックリさせられました。近況報告やら花談議で楽しい時間を過ごすことができました。コロナ前と同じように、自由に庭を訪ねあえる日常が戻りつつあることを感じ、うれしくなりました。