秋が深まり、初霜が見られる頃です。朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことを実感できる頃です。また、冬支度を始める頃です。
そんな時候なのに、またまた台風が関東地方を中心に大雨を降らせ、大災害を引き起こしました。千葉などはトリプルの被害を受け、どんなに身も心も痛めつけられたことでしょう。お見舞い申し上げます。一日も早く元の生活に戻れることを願います。
このような想定外の災害が立て続けに起こると昔の人の知恵が詰まっている暦も当てに出来なくなりますね。これからは10月も台風シーズンになるのではないかと気象予報士が言っていました。地球の気象が変わってしまったようです。花暦も変わるのでしょうね。
今回は、「まつこの庭」で咲いた秋の草花です。
↑ フジバカマ ↓ 斑入り葉フジバカマ
↑ 白花フジバカマとツマグロヒョウモン フジバカマはチョウを呼ぶ花として知られていますが、私の庭のフジバカマにもたくさんのチョウが蜜を求めてやってきます。2,3日前にも今年2匹めのアサギマダラがやってきましたが、カメラを取りに行っているうちにいなくなってしまい、代わりにいたのがツマグロヒョウモンでした。
↑ スーパーサルビアのパープルとスカーレット サルビア・スプレンデンスのハイブリッド種で初夏から晩夏まで咲き続けるサルビアです。何度も台風に痛めつけられながらも花を咲かせています。
↑ サルビア・レウカンサ ↓ サルビア・イエローマジェスティ
台風に備え、つぼみの付いた長い花穂を折らないようにしっかり支柱に縛り付け、屋内に避難させたので、無事花が開き始めました。
↑ キバナコスモス ↓ コスモス
↑ ヤナギバヒマワリ・ゴールデンピラミッド ↓ 八重咲きキキョウ
↑ ハマギク ↓ ウインターコスモスとアルテルナンテラ
↑ ウインターコスモス ↓ ジンジャー
↑ ホトトギス 漢字で書くと杜鵑、鳥のホトトギスの胸にある斑点模様になぞらえて、この名があります。 ↓ 白花ホトトギス
これは形はホトトギスですが、斑点模様は全くありません。
↑ ガーベラ ↓ ポンポン咲きダリア
↑ 2色咲きダリア ↓ デコラ咲きダリア
↑ ↓ 一重咲きダリア
↑ サザンカ ↓ チャ(茶)の花
サザンカやチャの花が咲くと冬が近いことを感じます。一方で先日紹介したヒメリンゴの花のように、狂い咲きとしか思えない花も咲いています。
皇帝ダリアや皇帝ヒマワリにつぼみが見えてきました。
↑皇帝ダリアのつぼみ ↓ 皇帝ヒマワリのつぼみ
長期予報では、冬の訪れが遅いようなので、今年も満開の皇帝ダリアや皇帝ヒマワリが見られそうです。