今日は大晦日。2020年も今日で終わりです。
数年に1度という強い年越し寒波が来ているそうですが、私の住む所では今朝は軒下でー3℃で、日中は気温が低いものの日差しがあり、思ったほどの寒さではないように思います。日本海側では大雪が予想されていますが、先日の様な大規模な車の立ち往生が起きなければよいのですが・・・・。
今年最後は、年末のまつこの庭の様子です。
12月半ばからの急激な寒さで、庭の草花は一気に霜枯れてしまいましたが、赤や黄の木の実が寂しい庭に彩を添えています。
↑ ユズ ↓ フクレミカン
↑ ローヤガキ ↓ ヤツデの実
↑ ナンテンの実 ↓ センリョウの実
腰痛が完治しないうちに足痛が起き、思うように動けなくなり、庭の枯れた草花の片付けも終わらないまま、家の中の大掃除もできないまま、お正月を迎えてしまいそうです。皇帝ダリアは半分ぐらいしか処分できず、皇帝ダリアの一部や皇帝ヒマワリ、エンゼルトランペット、 所かまわずサルスベリやツバキ、バラなどに這い上がったカラスウリやツルウメモドキなどは処分できずに可哀そうな姿をさらしています。
↑ サンショウバラに絡みついたカラスウリ
↑ サルスベリを這い上がって絡みついたツルウメモドキとカラスウリ
そのうち木の実は小鳥のご馳走になり、枯れ葉は風が運んでくれるでしょうから、片付けは時に任せることにしましょう。
例年ならお正月まで咲き続けるツルバラ・珠玉もすっかりドライフラワーになってしまいました。
例年なら今の時期満開を迎えるワビスケツバキはたった1輪しか開花せず、ニホンスイセンに至っては全くのつぼみです。クリスマスローズも開花が遅れています。
年が明ければ、ランやクリスマスローズがまつこの庭を賑やかにしてくれるでしょう。
今年を振り返ると、コロナに始まりコロナに終わった1年でした。東京オリンピックを始めとして大きなイベントが中止・延期になり、外出自粛が求められました。自分の好きな時に自分の好きな場所にお花見に出かけられないと言う経験は初めてでした。まつこの庭があって本当によかったと思えた1年でした。庭で花を育て、その花をブログに載せ、花を通して交流するということで今年1年を乗り切れたような気がします。
今年1年まつこの庭にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
来年は、コロナが収束し、自由にお花見に出かけられる日常生活が戻ってくることを願っています。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。