10月になってから劇的にコロナ感染者が減って来ました。
お花見に出かけられそうだと思っていたところ、夫が突然ダリアを見に行こうと言い出しました。埼玉の秩父にある両神山麓のダリア園です。コロナ感染が始まる前の2019年の10月に行った所で、今回は2回目です。前回は北関東自動車道を使って行きましたが、今回は圏央道を使って行きました。北関東道を使うと片道200㎞ほどですが、圏央道だと15㎞ぐらい近いのです。しかし夫いわく圏央道は1車線なので運転しづらいそうなのです。
ずっと夏のような陽気が続いていたのですが、昨日に限って曇り、途中で霧雨が降って来るし、気温は18℃まで下がりましたが、ダリアを見ていた時は雨が降らず、歩いている内に汗ばむほどになり、ちょどよいお花見日和にまりました。
ダリアはメキシコ原産の球根植物です。
咲き方としてデコラ咲き(八重咲き)、カクタス咲き(細長い花弁の変化咲き)、ポンポン咲き(球形に咲く)、アネモネ咲き(半八重咲き)、コラレット咲き(内側に色違いの花弁を持つ)、オーキッド咲き(細長い花弁が内側に巻き込む)、シングル咲き(一重咲き)があります。花の大きさも巨大輪と言われるものは花径30㎝ぐらいになり、大輪は20㎝前後、中輪は15㎝前後、小輪は10㎝以下、極小輪になると3㎝ぐらいのものもあります。花色も単色だけでなく、バイカラーやぼかし、同じ枝の咲き分けなどバラエティーに富んでいます。
写真を夢中で撮っていたら200枚にもなり、自分でもビックリ。その中から心に残った花を、私なりに分けて紹介します。
☆☆☆ デコラ咲き ☆☆☆
↑ 大草原 ↓ 大恋愛
花の名前に大が付くだけあって、花径が30㎝ぐらいある、超大輪です。
↑ 秋田美人 ↓ マルコムズホワイト
↑ ↓ ニックサー(花弁の表が赤、裏が黄のバイカラーです。)
↑ 母心 ↓ ウエディングマーチ
↑ ファーストレディ
↑ 真心 ↓ 小春
☆☆☆ 咲き分け ☆☆☆ 同じ株に異なった花色の花が咲きます。
次の3種類の花はどれもマスカレードの花です。
マスカレードは仮面舞踏会の意味ですが、ネーミングが素晴らしいです。
☆☆☆ カクタス咲き ☆☆☆
↑ 朱宝冠 ↓ ムーンワルツ
↑ トームソーク ↓ 流れ星
↑ 秋田の光 ↓ ペチカ
☆☆☆ ポンポン咲き ☆☆☆
↑ ブラッケンサラー ↓ 詩織
☆☆☆ アネモネ咲き ☆☆☆
↑ アルペンパール
☆☆☆ コラレット咲き ☆☆☆
↑ メアリーエベリン
☆☆☆ オーキッド咲き ☆☆☆
☆☆☆ シングル咲き・小輪咲き・その他 ☆☆☆
↑ チェリードロップ ↓ 里の秋
↑ 極小輪ダリア(花径3㎝ぐらい)・名前不明
前回見た時に比べ、株が少ないなということと絞りなどの変化咲きが少ないなと言う印象を受けました。今年の夏は雨が多かったので、その影響が少なからずあったそうです。株が大分枯れたそうです。
2回目でも十分にダリアの花を楽しめました。
昨年の1月、クルーズ船のコロナ感染が話題になるかならない頃、千葉のアンデルセン公園へアイスチューリップを見に出かけたのが最後で、今回1年10か月ぶりの県外へのお花見お出かけです。クルーズ船のコロナ感染が話題になっている頃は、まだ対岸の火事で、こんなにコロナ感染が長引くとは思っていませんでした。コロナが下火になってきたとは言え、またいつ再拡大するか分かりません。注意しながらお花見お出かけを楽しもうと思います。