台風や戻り梅雨の影響で各地で大雨になり災害が起きているそうですが、私の住む地域は雨に見放されたようで、ほとんど雨らしい雨が降らず、毎日花の水かけに追われています。水道の検針の人にあまりの水道の使用量に「漏水しているのではないですか?」と言われるほどです。
今回はまつこの庭で咲いたアジサイの花です。
今日本で流通しているアジサイは大きく分けると、5つだそうです。
1つ目は「本アジサイ」で昔からお寺や農家の庭などで栽培されているもの。
2つ目は「西洋アジサイ」でシーボルトによってヨーロッパに渡り、品種改良によって日本に戻ってきたもの。
3つ目は「山アジサイ」で、日本各地に自生しているもの。
5つ目は「ガーデンアジサイ」で山アジサイと西洋アジサイの交配種。最近母の日のプレゼントにカーネンションに替わって並ぶようになったものです。
花の咲き方もガク咲き、手毬咲き、一重咲き、八重咲きなどバラエティーに富み、楽しみの多い植物の一つになっています。
☆☆☆ ガク咲きアジサイ ☆☆☆
アジサイの花のつくりは、花弁と思われている周りのものがガクで装飾花と言い、真ん中の小さいつぶつぶのものがおしべとめしべのある花で両性花と言うそうです。
☆☆☆ 手毬咲きアジサイ ☆☆☆
☆☆☆ 八重咲きアジサイ ☆☆☆
このアジサイは八重咲きのガクアジサイです。しかも花弁はピコティ(赤い縁取り)です。
↑ カシワバアジサイ(葉の形が柏の葉に似ているので、この名があります。)
今年私の家のアジサイは雨が少なかったせいか、花が小さく少ししか咲かなかったように思います。やっぱりアジサイは雨にしっとりと濡れた姿が美しいと思います。
昨日の安部元総理の銃撃事件にはショックを受けました。暗殺などと言う言葉は歴史上の言葉のように、銃を使った事件は遠い外国のできごとのように思っていましたが、改めて日本でもこんな事件が起こることに、いつどんなことが起こっても不思議ではない世の中になったのだなあと痛感しました。