まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

半年ぶりのギャザリング教室

 半年ぶりにギャザリング教室がありました。昨日は日中23℃まで気温が上がり、風通しの良いテラスでの作業でしたが、汗をかくほどでした。

 前回のギャザリング教室は参加者が2人で寂しかったのですが、今回は4人なので賑やかでした。今回はマウントスタイルとリースから選べましたが、それぞれ半分ずつになり、私はリースを選びました。完成したリースを玄関前に飾ってみました。(花台も私が作った椅子です。)

 ギャザリングは、根付きのフラワーアレンジメントのようなものでもあり、アレンジメントのような寄せ植えとでも言ったらよいでしょうか。花と葉物3株(花1株と葉物2株の場合と花2株と葉物1株の場合があります。)それぞれの土を落とし、3株合わせて水苔で巻いて小さな花束(花束ユニット)を作り、器に土の代わりのベラボンというココヤシの繊維で作った培養土を入れ、それに植え込んで作ります。普通の寄せ植えと違って、作ってすぐにアレンジメントのように楽しめるところがコンセプトのようです。

 参加者の作品です。

↑ ↓ マウントスタイル

 マウントスタイルは花束ユニットを下から上へと積み重ねるように植え込んでいきます。どこから見てもでこぼこにならないように植え込んでいくのが難しいようです。

↑ ↓ リース

 リースはワイヤー製のリング型バスケットに、花束ユニットをリングの大きさに合わせて3の倍数の数を植え込みます。(リースは三角形になるように植え込むときれいに見えるのだそうです。)私が使ったリングは直径30㎝ぐらいだったので、4種類のユニットを3組、12ユニット植え込みました。花はビオラでブルー、紫、黄、オレンジ系の色の4種類とスイートアリッサムのミックス、葉物はミニ葉ボタンのピンクと白の2種類とプラチーナを使いました。ビオラが外、内となるように1ユニットずつ向きを変えて植え込みました。

 ビオラが株によっては背丈が伸びていたり、葉ボタンの茎が短かったりして、高さを合せるのが大変でした。ミニ葉ボタンではなく中程度の葉ボタンをつかえば良かったかなとも思います。午前中の部の教室だったので、時間に追われゆっくり製作できなかったのですが、まあまの出来になったと思います。

 2018年からギャザリングを始めて今年で6年になりますが、途中コロナで教室が無くなったり回数が減ったりして、最近は年に1,2度なので、なかなか上達できません。満足のいく作品はなかなかできないものですね。