秋も深まって来ました。しばらく小春日和が続いています。
私の庭の草木にも実がたくさん付いて、色付いて来ました。
↑ ↓ コムラサキ(コシキブ)
一般的にはムラサキシキブという名で売られている事が多いですが、実の付き方がコムラサキと思われます。ムラサキシキブは山野に生え、高さが2~3mになり、コムラサキは山麓や野原に生え、高さが1~1,5mになるそうです。白い実のものもあり、シロシキブと呼ばれます。
最近はピンク色の実のものも出て来ています。
和名のムラサキシキブは実の美しさを紫式部にたとえたのだそうです。
↑ ↓ ローヤガキ(老爺柿)
ローヤガキは中国原産で、雌雄異株です。和名を姫柿、ツクバネ柿と言うように、実が小さくかわいらしいので、よく盆栽にして楽しむようです。
私の庭のローヤガキは10年以上も前、趣味の園芸の懸賞でローヤガキの種が当たって、蒔いて育てたものです。10株以上育ちましたが、雌株はたった1本で、あとはみんな雄株のようです。2m位の高さに育ち、たくさん実を付けるようになりました。
↑ クランベリー(ツツジ科) ↓ サネカズラ(別名ビナンカズラ、モクレン科)
↑ ↓ オキナワスズメウリ(リュウキュウスズメウリ、リュウキュウオモチャウリ)
↑ ヤブミョウガ(ツユクサ科) ↓ トウゴマ(蓖麻)トウダイグサ科
左側が花で、右側が実です。実はやがて3つに割れて、
実の中には3個の種が入っています。これが種です。
1つの種の大きさは約1㎝ぐらいあり、普通のゴマよりはるかに大きいです。トウゴマはヒマ(蓖麻)のことで、この種から採った油がヒマシ油です。。
トウゴマは1年草ですが、一昨年育てた時は鉢で1m位、地植えにしても1,5mぐらいで、1回花が咲き、実が出来て寒さが来て枯れました。昨年は種を蒔いても発芽が遅く、花が咲く前に寒くなってしまったので、温室で冬越しさせ、今春地植えにしたらとんでもないことになりました。株がどんどん大きくなり背丈が3mぐらいになり、茎も太く直径3,4㎝ぐらいになり木のようです。次々に花が咲き、実が出来、寒くなり始めたのに、一向に勢いが衰えないので、自分でもビックリしています。たくさん種が採れたので、花友に分けてあげようと思っていますが、大きくなるので敬遠されそうです。
明日11月7日は立冬です。木枯らしが吹き、木の葉が落ち、初雪の知らせが聞こえてくるころです。冬支度を本格的に始める頃です。私の庭の冬支度も急ぎましょう。
日本ではコロナ感染者がだいぶ少ないですが、ヨーロッパやアメリカでは感染者が拡大しているそうです。いろいろな制限がどんどん解除されているので、第6波が心配されます。私はこれまで通り気を付けようと思います。