今日は日中20℃まで気温が上がり、12月とは思えない陽気になりました。庭で、霜枯れた皇帝ダリアをノコギリで切っていたら、汗が出るほどでした。
霜枯れて寂しくなった庭ですが、ぽつぽつとバラが花を咲かせています。今年の夏は酷暑でバラがことごとく痛めつけられ夏バテで葉を落としたり、カミキリムシの食害にあったり、つる草の雑草カナムグラに覆いかぶさられたりして、バラは瀕死の状態で、ほとんど秋バラの花を見ることができませんでした。それでも今頃になって、1つ2つとバラが小さな花を付けています。
↑ ↓ スイートマザー(オランダのバラ)
↑ スイートマザーとシュウメイギクの綿毛 ↓ カクテル(フランスのバラ)
↑ ミニバラ(名前不明) ↓ かおりかざり(日本のバラ)
かおりかざりは私の大好きなバラですが、カミキリムシの被害に遭い、枯れたと思っていましたが、健気にも小さな花(いつもの半分ぐらいの大きさ)を咲かせました。
↑ ニューウエーブ(日本のバラ) ↓ ピンクキャット(日本のバラ)
↑ ↓ アイスバーグ(ドイツのバラ)
↑ ベビーフォラックス(フランスのバラ) ↓ シュネープリンセス(オランダのバラ)
シュネープリンセスとスイートマザーは、マザーズディ(オランダのバラ)の枝替わりです。マザーズディは赤ですが、スイートマザーはピンク、シュネープリンセスは白で、オレンジ色のファーザーズディもあります。
↑ グリーンアイス(アメリカのバラ) ↓ クイーンエリザベスのつぼみ(フランス)
↑ ツクシノイバラのローズヒップ ↓ ノイバラのローズヒップ
ツクシノイバラの花は普通のノイバラより大きいのですが、実も大きいようです。
例年お正月の頃まで花を咲かせていたつるバラの珠玉(しゅぎょく)は、今夏カナムグラに覆いかぶさられて瀕死の状態で、花どころではなく、枯れてしまうかもしれません。私自身が膝痛で草取りが間に合わず、バラの世話どころではなかったのです。それでもいくつかのバラは残された力を振り絞って、小さな花を咲かせるのですから、何と健気なのでしょう。