まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

初夏の庭

 最長10日に及ぶゴールデンウイークが終わりました。3年ぶりの観光地の人出に、コロナ感染者の再拡大が心配されています。

 注目されていた5月9日のロシアの戦勝記念日は、プーチンウクライナ侵攻の正当性を述べるにとどまり、これといった新しい主張はなかったようです。ウクライナ侵攻は長引きそうですが、これ以上犠牲者が出ないよう願うばかりです。

 今、まつこの庭はオーニソガラとカモミールの白い庭からシャスターデージーとオルラヤの白い庭へと変わっています。オーニソガラムは1週間ほどで花が終わりましたが、カモミールはまだ咲き続けています。

↑ 左カモミール、右シャスターデージー  ↓ シャスターデージー 

 シャスターデージーはキク科の多年草で、アメリカでマキシマムとフランスギクとラクトレスと日本のハマギクとを交配して作られた園芸種だそうです。耐寒性が強く、宿根します。主に株分けで増やしますが、私の庭ではあちこちに見られることから、こぼれ種からも増えているようです。カモミールと同じように通路に花の道ができます。

 シャスターデージーの白い花に、オレンジ色の彩りを添えているのがナガミヒナゲシです。ナガミヒナゲシは雑草化しています。  

↑ 左オルラヤ、右シャスターデージー  ↓ 上シャスターデージー、下オルラヤ

 オルラヤはオルレアとも言い、ヨーロッパ原産のセリ科の1年草です。秋に芽を出し、冬の間はロゼット状で過ごし、初夏に花を咲かせます。寒さには強いですが、夏の高温多湿には弱く、日本では1年草扱いです。本来は多年草で、夏の涼しい場所では、夏越しするそうです。私の庭ではこぼれ種から育って花を咲かせます。カモミールと同じように通路沿いに種が流され、花の道ができます。

↑ カモミールとシレネ(ピンク花)  ↓ カモミールとクローバー

このクローバーも通路沿いにこぼれ種から広がったものです。グラウンドカバーになっていて、雑草防止に一役かってくれています。

 今の時期、まつこの庭は春の終わりの花と夏の初めの花が一緒に咲いています。

↑ クサノオウ  ↓ ハルジョオン

↑ ピンクシラー・カンパニュラータ    ↓ イトバスイセン 

    

↑ 斑入り葉スズラン   ↓ 斑入り葉ナルコユリ

↑ サクラソウ   ↓ シラユキゲシ

↑ 斑入り葉アジュガ    ↓ ワイルドストロベリー

↑ エビネ   ↓ キエビネ

 エビネはラン科の多年草で、漢字で書くと海老根で、球根が横に連なる根の形を海老に見立ててこの名があるそうです。キエビネは単にエビネの色違いではなく、エビネとは別の種類だそうです。

↑ ツツジ   ↓ ラナンキュウラス

↑ ↓ ダッチアイリス(オランダのアイリス)

↑ ↓ ダッチアイリス

↑ アカツメクサ   ↓ クリムゾンクローバー

 初夏の代表の花、バラやクレマチスも咲き始めました。

↑ クレマチス(名前不明)  ↓ ナニワイバラ

 今の時期、花が次から次へと咲き、庭仕事は次から次へとやってきて、ブログの更新が間に合いません。庭仕事に夢中になっていると、次にやってくるのは腰痛です。半年も坐骨神経痛で病院通いを余儀なくされ、やっと良くなってきたところです。ほどほどにしておかないと・・・・・。ブログもまとめないで、少しずつ更新しようと思います。


















 

 

春のラン 1

 連休の大渋滞は5月の風物詩のようになっていましたが、コロナが始まってからは、ちょうどその頃は感染拡大で緊急事態宣言が出て、観光地はどこも閑散としていました。今年の連休は規制がなかったので観光地に賑わいが戻り、渋滞の様子をTVで見るのは3年ぶりです。中高生の修学旅行も再開できたようです。今のところ感染減少の傾向ですが、このまま感染拡大が起きなければよいのですが・・・・・。

 今回は4月にまつこの庭の温室で咲いた洋ランです。

☆☆☆ カトレアの仲間 ☆☆☆

↑ ↓ スキンネリー(原種)

スキンネリーはメキシコ、グアテマラコスタリカ(国花)などの中米の湿度の高い山地に自生しています。中輪の花をたくさん付けます。

↑ インターメディア・アキニー(原種)ブラジル大西洋側の海岸山脈に自生しています。

↑ ナイスホリディ  ↓ 名前不明(強い香りがあります。)

↑ エピカトレア(エピデンドラムとカトレアの交配種)

☆☆☆ リカステの仲間 ☆☆☆

↑ アロマティカ(原種) メキシコ、グアテマラ、ホンジェラスの高地に自生します。シナモンの香りがします。

↑ 園芸種・名前不明

☆☆☆ コチョウランの仲間 ☆☆☆

↑ ↓ ミニコチョウラン

↑ ↓ ミニコチョウラン

↑ ミディコチョウラン・マザーチーク

☆☆☆ オンシジュームの仲間 ☆☆☆

↑ ↓ カリヒ(クラメリアナムとパピリオの原種同士の交配種)

クラメリアナムはアンデス山脈の西側に、パピリオはアンデス山脈の東側に自生しています。クラメリアナムとパピリオとカリヒは見た目がそっくりです。

 カリヒは花茎が1メートルぐらいあり、同じ茎に数年にわたり先端に1花ずつ開花します。私の温室のカリヒは花茎が2本あり、もう3年ぐらい同じ茎の先に年に数回花を付けています。

 私の温室ではランではないですが、こんな珍しい実を付けている植物があります。

アンスリューム・スカンデンスです。中南米原産です。アンスリュームと言うと赤いハート形のビニールのような花を思い浮かべると思いますが、その仲間です。スカンデンスの花は白い小さな花で目立たないので、花を見逃すことが多く、気が付くと実が生っていたという事が多いです。スカンデンスは実を楽しむ植物とも言えると思います。

 春はランの植え替えの季節です。3年に1回は植え替えが必要なのですが、たくさんあるので植え替えが間に合いません。今年はカトレアやシンビジュームなど大小合わせて約100鉢を植え替えました。あと50鉢は植え替えが必要なので、まだまだ大変です。春の庭仕事は、ランの植え替えの他に椿やクリスマスローズの植え替え、種まき、草取りと山積みです。

 

エミール・ガレとドーム展

 連休中はどこへも出かけない予定でしたが、陶芸美術館でエミール・ガレとドーム展をやっていたことを思い出して、調べてみたら5月8日まででした。今、笠間は陶炎祭(ひまつり)で混んでいることは分かっていたのですが、急遽出かけることにしました。思っていたより人が少なかったように思います。スムーズに入場できました。

 エミール・ガレドーム兄弟のガラス工芸については、私の好きなTV番組の「なんでも鑑定団」でよく取り上げられるので、知識としては知っていますが、実物は見たことがありませんでした。以前同じ陶芸美術館で開催されたガレの陶芸展で、ガレの陶芸は見ましたが、ガラス工芸品は初めてです。ドームももちろん初めてです。

 今回のエミール・ガレとドーム展は、北澤美術館の所蔵展です。北澤美術館は、長野県の諏訪湖畔にあり、19世紀末のアール・ヌーボーを中心にフランスガラス工芸の名作を所蔵する美術館として知られているそうです。今回のエミール・ガレとドーム展では、100点が展示されているそうです。昆虫や植物をモチーフとして、ジャポニズムの影響を受けた作品が多いそうです。

 美術館としては珍しく、写真撮影可能でした。ただしフラッシュ不可なので、写真の写りはカメラがカメラだけに今一つです。

 前半がガレ、後半がドームの展示でした。どちらも花や昆虫をモチーフにして繊細に表現されているのは同じですが、私にはドームの方が色がクリアーだったような気がします。どちらかというとドームの方が私には好みです。

 1時間ぐらいの鑑賞でしたが、充実した時間に思えました。とても豊かな気分になりました。庭仕事をしながら庭の花を眺めるのもいいですが、やはりたまには、こんな時間も必要ですね。

 

 

白とブルーの庭

 今、まつこの庭はオーニソガラム・ウンベラータの白い花で、一面白い庭になっています。

 オーニソガラム・ウンベラータはユリ科の球根植物で、地中海沿岸から小アジアの一部に自生しています。耐寒性、耐暑性があり、夏季は落葉し、球根で夏越し、冬越しをし、繁殖力旺盛です。自然分球し増えるだけでなく、こぼれ種からも増えるそうです。

 ウンベラータは和名をアマナの花に似ていることからオオアマナと言うそうです。セイヨウアマナと呼ばれれるハナニラの花にもよく似ています。英名はスターオブベツレヘムベツレヘムの星と言うそうです。クリスマスツリーのてっぺんに付ける星のこともそう言うそうです。イエス誕生を知らせた星は流れ星となって、地上に降り注ぎ、この花になったという伝説があるそうです。5月3日の誕生花となっているそうですが、以前は5月の連休ごろにウンベラータの白い庭になっていたのですが、年々咲くのが早くなっているような気がします。しかも今年は同時期にカモミールも咲き、更に白い庭を作っています。

↑ 上側はオーニソガラム、下側がカモミール

 カモミールはキク科の一年草で、ヨーロッパから西アジア、インドに分布しています。ハーブとして、お茶や入浴剤として利用されることでよく知られています。私の庭ではこぼれ種から育ち、通路に沿って花の道ができます。例年ならオーニソガラムの花が終わってから満開の時期を迎えるのですが、今年は早かったようです。

 オーニソガラムとカモミールの白い花に彩りを添えているのが、シラー・カンパニュラータのブルーの花です。

 シラー・カンパニュラータはユリ科の球根植物で、ヨーロッパ、アジア、アフリカの温帯地方に自生します。別名ヒアシンソイデス・ヒスパニカとも言い、和名はツリガネズイセンと言うそうです。このカンパニュラータも私の庭が居心地が良いようで、爆発的に増えて庭のあちこちで花を咲かせています。

 他にも今の時期、白とブルーの花を咲かせる花がたくさんあります。3月から咲いているムラサキハナナと

オレンジの花はナガミヒナゲシです。

黄色の花はクサノオウです。

 ブルーのヒメツルソバ

 紫色の花を咲かせるアジュガ

 薄紫色の模様のある花を咲かせるシャガ(遠目には白っぽく見えます。)と

 

 蕾が赤で開花するとブルーの模様のあるコーンフリー(遠目には白っぽく見えます。)と

 おまけにフジまで早く咲いてしまいました。

 上はコクリュウで下がノダフジです。例年コクリュウが先に咲き、白のノダフジは遅れて咲きますが、今年は同時に咲いてしまいました。ヤマフジなども例年5月の連休ごろですが、今年は早かったようです。

 以前は花の咲く順番のようなものがあったと思うのですが、最近は寒暖の差が激しいせいか、順番が狂ってきているように思います。以前だったら私の庭は連休ごろにオーニソガラムの白い庭になり、次にカモミールの白い庭になり、そしてバラの花の咲くころにシャスターデージーとオルラヤの白い花が盛りを迎えるというような順番でしたが、今年は一気に咲いてしまったので、この先どうなるのでしょう。夏の花が咲き始めてしまうのでしょうか?

 5月になったら、福神草を温室から出して植え付けを始めようと思っていたのですが、連休は1日おきに雨の予報なので、連休が終わってからになりそうです。











 

チューリップの花 2

 1月から急拡大して今までにない高い山になって高止まりしていたコロナ第6波も、4月も終わりになってやっと減少傾向になってきたようです。しかし、ゴールデンウイークが始まり人の流れが大きくなると、また拡大の心配が出てきます。私はいつものように、ゴールデンウイークは家で庭仕事などをしながら過ごすつもりです。

 今年のチューリップの花は、急に夏の陽気になった影響か、あっという間に花が終わってしまいました。例年ゴールデンウイークいっぱいは楽しめるはずだったのですが、ちょっと残念でした。肥料食いのビオラが肥料を吸ってしまったようで、咲かないで終わってしまったチューリップもあります。その代わりビオラは長く楽しめそうです。

↑ ミストレス(横から)  ↓ ミストレス(上から)

↑ サンネ        ↓ クイーンオブナイト

↑ ブラックヒーロー(黒八重咲き)とフィノーラ(淡ピンク八重咲き)

↑ サンラバー    ↓ トライアンファター

↑ 原種チューリップ・アニカ   

↑ 枝咲き・キャンディークラブ  ↓ 枝咲き・アントワネット

  プランター植えのチューリップは調子が悪くあまり咲きませんでしたが、地植えのチューリップはきれいに咲きました。

↑ ↓ 百合咲きミックス花壇

↑ サンネ(ピンク濃淡)  ↓ バレリーナ(オレンジ濃淡)

↑ トライアンファター(白)

 ミックス植えにすると考えているようには揃って咲いてくれないのですが、この百合咲きは見事に揃って咲いてくれました。花友や新聞の集金の人が褒めてくれました。来年はプランター植えは減らして、地植えを増やそうと思います。

 庭の所々に植えた極大球の赤、白、ピンク、黄色のチューリップは、先に赤とピンクが咲き、次に黄色、最後に白が咲きました。揃ってはなかなか咲いてくれないものですね。

 掘り上げ忘れたチューリップが思わぬ場所で咲いていたり、「えっ!こんなチューリップ植えたかなあ?」と思うような花を咲かせたりしています。

このチューリップはグレイがかったピンク色の花を咲かせ、何より驚くのは茎が黒いことです。全く記憶がないのです。自然には生えてはこないでしょうから、堀り上げ忘れたチューリップか、掘り上げても小さいチューリップを捨てるのは忍びなく植えておくのでそれが育って花を咲かせたのかもしれません。

 まつこの庭はチューリップが終わり、オーニソガラムの白い花が咲き始めました。

 これからまつこの庭はオーニソガラムやカモミール、シャスターデージーなどの白い庭になります。







 

椿の花 4

 ロシアがウクライナへ侵攻を開始してから早2か月、解決の見通しが立たないまま、ウクライナの市民にたくさんの犠牲者が出、ウクライナが認めていないのにもかかわらず、ロシアは一方的に制圧を宣言しました。それでも攻撃は続き、それどころか5月9日に「欧州をナチスから解放した」とする第2次世界大戦の対独戦勝記念日イベントに向けて、予行練習までしているのには驚きました。とにかくウクライナに早く平和が戻ることを願うばかりです。

 今回は、まつこの庭で3月から4月にかけて咲いた椿の花です。

↑ ↓ 昔からまつこの庭にある椿(斑入り八重咲き、名前不明)

☆☆☆ 一重咲き ☆☆☆

↑ 花明かり   ↓ 紺侘助

↑ コガネユリ(抱え咲き)   ↓ 王冠(肥後ツバキ系、赤覆輪)

☆☆☆ 八重咲き ☆☆☆

↑ 黒椿(黒赤)  ↓ スワンレイク

 ↑ 蝦夷錦(白に赤の縦絞り) ↓ 五色八重散り椿

八重散り椿は、株が充実するとピンク、白、白にピンクの縦絞りなど5色に咲き分けるそうです。株が若いので、まだ白にピンクの縦絞りのものしか咲きません。

☆☆☆ 千重咲き ☆☆☆

↑ くす玉   

☆☆☆ ボタン咲き ☆☆☆

↑ プリンセス雅子  ↓ 黒獅子金魚

 黒獅子金魚は葉が金魚のような葉で、花は八重咲き、牡丹咲き、獅子咲きの3種類咲くそうです。上の花は牡丹咲き、下の葉は八重咲きです。

 ↓ 島の錦(吹っ掛け絞り)  ↓ 酒中花(白に紅覆輪と紅縦絞り)

↑ いろり火   ↓ 名前不明

☆☆☆ 獅子咲き ☆☆☆

↑ 荒獅子(11月頃から咲きはじめ、つぼみのまま冬越ししたものが春にまた咲きます。)

☆☆☆ 洋椿 ☆☆☆

↑ ナイトライダーニュージーランド、黒椿の交配種、黒椿よりいくぶん花が小さいです。)

↑ マーガレットデービス(オーストラリア、牡丹咲き)

↑ ↓ ブラッシュフィールドイエロー(オーストラリア、唐子咲き)

咲きはじめは黄色ですが、白っぽくなり、やがてピンク色にかわります。

↑ ハワイ(アメリカ、獅子咲き、花弁の縁がギザギザでカーネーションのようです。中心はピンクですが、白の縁取りがあります。)

↑ エレインズベティ(アメリカ、牡丹咲き、フリル弁、まるでバラの花のようです。)

 日本人の好む椿は一重咲きのヤブツバキや抱え咲きの侘助など小さな花が多いですが、欧米人の好む洋椿は花が大きく、太い縁取りや切れ込みが入ったり、フリルになったり、とにかく派手な感じがします。ナイトライダーのような小ぶりの花は例外で、カーネーションやバラと見紛う花さえあります。

 

 

春の花 3

 今、まつこの庭は春の花が真っ盛りです。毎朝庭に出るたび、新しい花やつぼみを見つけてうれしくてたまりません。持病の坐骨神経痛も寒さを越えてよくなってきたので、余計に庭に出るのが楽しく感じられるのでしょう。

↑ ↓ ヒメリンゴの花

↑ 山ザクラ   ↓ 一才桜・旭山

↑ リキュウバイ   ↓ シロバナマンサク

 山野草もたくさん咲いています。

↑ ウラシマソウ     ↓ クサイチゴ(ノイチゴ)

 ウラシマソウキイチゴも庭のあちこちに出ていて、邪魔なほどです。ウラシマソウなどは園芸店の山野草コーナーで1鉢〇〇〇円などという表示がしてあり、びっくりです。キイチゴは抜こうとするとトゲで手が痛くなります。

↑ パンダカンアオイ(去年通販で苗を買って、今年初めて開花しました。パンダの名前が納得です。寒さには弱いようなので、温室に入れています。)

↑ アネモネ咲きヒメリュウキンカ   ↓ カラス葉白花ヒメリュウキンカ

  

↑ イカリソウ(源平)     ↓ キバナカタクリ

 普通のピンク色をしたカタクリもあるのですが、今年は春が遅かったのに、突然夏のようになったりして、花を見逃してしまいました。故郷の群生地のカタクリが咲いたというニュースを聞き、慌てて見たら、花が終わっていました。今年は春の花が順番なんか関係なく咲いているような気がします。

↑ サクラソウ

↑ ↓ イチリンソウ

↑ ↓ ニリンソウ

 イチリンソウニリンソウも遠目には同じに見えますが、近くで見ると葉の形や花の形、大きさが違います。ニリンソウの花の方がイチリンソウより花が一回り小さいです。私の庭ではどちらも群落を作っています。私の庭にイチリンソウニリンソウの群落があることを知ったのは、庭の大きな欅の木を切ってからでした。それまでは気づきませんでした。

↑ イワヤツデ(タンチョウソウ)  ↑ 黄クローバー(ゴールドコーン)  ↓ シバザクラ

↑ ↓ アジュガ十二単

↑ ギボウシの新芽(夏には緑一色になります。)  ↓ ギボウシの新芽とタンポポ

↑ 斑入りイタドリの新芽(成長すると白と緑色の葉に変わります。)

 芽が出たばかりのころはこんなに色がきれいなんだとしみじみ思いました。今までこんな素敵な色を見逃していたことに気付き、ちょっとした発見がありました。

 カモミールやオーニソガラム・ウンベラータが咲き始まました。シャスターデージーやオルラヤなども咲きそうです。まもなくまつこの庭はこれらの花で、白い庭になることでしょう。