今朝は冷え込みました。私の家の軒下で2℃でした。昨夜の天気予報で最低気温6℃ぐらい、所によっては霜の心配があると言っていたのですが、まさか2℃まで下がるとは思っていませんでした。慌てて皇帝ダリアを見ると無事でした。
私の庭には皇帝ダリアが10株ぐらいあります。台風の直撃がなかったので、倒れることなく伸びに伸びて1番背が高いものは5mを優に超えています。雨の重みで傾いてしまった株もありますが・・・・。
皇帝ダリアは0℃位だったら耐えられますが、それ以下になるととろけてしまいます。霜が降りてもおかしくない時期になったので、何本か茎を切って水に挿して室内に置くことにしました。そうすれば花を見ることができます。
他にも皇帝ダリアと同じように霜と戦っている植物があります。皇帝ヒマワリです。
皇帝ダリアも皇帝ヒマワリも開花まであと1週間~10日ぐらいかかると思います。霜が降りない事を願うばかりです。
だいぶ気温が下がってきましたが、元気に咲いている花があります。エンゼルトランペットです。
9月に咲いて2回目の開花です。つぼみがまだたくさん残っているので、最後まで咲いて欲しいです。これも霜との戦いです。
玄関前のコリウスもまだまだ元気です。
この色鮮やかなコリウスも霜が降りると一晩でダメになります。6月からずっと玄関前を彩ってくれました。そろそろ役目を終えても良い頃になりました。
7月から10月まで庭のあちこちで爽やかな白い花を咲かせて楽しませてくれた福神草もすっかり花が終わり、まるでつぼみのように見える咲きがらの苞が鮮やかです。
鉢植えが10鉢、地植えが10株ありましたが、一夏で株が2倍にも3倍にも増え、冬越しのための取り込みが大変です。福神草は外では冬越しができないのです。鉢植えはすべて温室へ、地植えは半分は掘り起こして温室へ、残りは土をたくさんかけて外で冬越しさせてみようと思っています。ダメもとです。
今咲いている夏や秋の花も霜が降りれば終わりになります。霜が降りるのが遅くなれば、それだけ長く花を楽しめます。1日でも降霜が遅い事を願うばかりです。
↑ ガッツアリア・レッド ↓ ガッツアリア・八重咲きピンク
↑ 黄花コスモス ↓ クレオメ
↑ 1か月遅れのリコリス・オーレア ↓ ダリア・結納
↑ 八重咲きシュウメイギク ↓ ガーデンマム
霜降を過ぎてからはいつ霜が降りてもいいように、それに腰痛を考えて少しずつ計画的に取り込みを始めたつもりですが、今朝の急激な冷え込みはちょっとショックでした。まだ大丈夫だろうという油断があったと思います。まさか10月も終わりになれば台風なんて来るはずがないという思い込みが覆されるのですから、思い込みは通用しませんよね。何が起こってもおかしくない昨今の気象状況を考えると・・・・。