新年を迎えたと思っていたら、1月もあとわずかとなってしまいました。
コロナ感染者の急激な拡大が止まりません。毎日感染者の最高が更新されています。全国の感謝者数は第5波の最高の3倍になりました。一体どこまで第6波の山は高くなるのでしょう。27日から私の住む茨城はまん防の対象になりましたが、私の住む市も感染者が増えています。近くの小学校でも感染者が出たとか近所の○○さんの家でも出たとかいううわさもあり、今までは何となくコロナが対岸の火事のような感じでしたが、いよいよ身近に迫ってきたような気がします。
私の庭では、クリスマスローズが咲き始めました。
先日開きかけだったアプリコットオーレアダブルは
完全に開花すると
こんなに鮮やかな色になりました。
つぼみだった小輪アプリコットダブルは
開花すると
つぼみからは想像もできないこんなかわいらしい花を咲かせました。
つぼみだったピンクフロストも
開花すると
お顔を上げると
横から見た方がかわいらしいかもしれません。
クリスマスローズはつぼみと花、花の裏と正面からの印象の落差があり、それもクリスマスローズの面白いところだと思います。
他にもこんなクリスマスローズが咲いています。
↑ 多花弁咲き・クレオパトラ ↓ 多花弁咲き・グレイスプリマドレス
多花弁咲きと言うのは、八重咲きの中でも特に花弁が多いものを言います。普通クリスマスローズは花弁(実際はガク)が5枚ですが、八重咲きと言うと花弁は2段か3段、花弁は10~15枚ぐらいです。花弁が5段以上のものがあり、それらを多花弁咲きとか多弁咲きと言います。
原種系のクリスマスローズも咲いています。
↑ ピンクノイガー (ノイガーは普通白ですが、これはピンクです。)
↑ エリックスミシー ↓ リヴィダス・マスカット
リヴィダス・マスカットは最近人気の葉の模様を楽しむカラーリーフ・クリスマスローズです。プリムラと寄せ鉢にしていたものが咲き始めました。
ビニールハウスの中では50鉢ほどのクリスマスローズが開花を待っています。
ユズの木の下の地植えのクリスマスローズもつぼみを膨らませています。
ビニールハウスのクリスマスローズは2月に、地植えのクリスマスローズは3月にクリスマスローズのシーズンを迎えます。
私がクリスマスローズに興味を持つようになったのは、今から15,6年ほど前、フルタイムで働いていた仕事を辞める頃です。ちょうどクリスマスローズがブームになる少し前で、そのころは一重咲きの色も白かくすんだピンク色のものが主流でした。ブームが起こるとあっと言う間にクリスマスローズの進化が進み、今は花色も形も咲き方もバラエティーに富んだものが出てきました。一時はクリスマスローズに夢中になったこともありましたが、湿り気の多い私の庭はクリスマスローズには合わないようで、たくさんの株を枯らしました。今は熱が冷めたようで、残っている株を大切にしようと思っています。