まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

皇帝ヒマワリと皇帝ダリアが今年も無事咲きました ❣❣

 今朝私の家の軒下で、1℃でした。降霜の予報が出ていたのですが、何とか免れたようです。一昨日から皇帝庭ヒマワリが、昨日から皇帝ダリアが開花を始めました。開き始めた花弁が霜でダメになるかと心配していたのですが、キレイに花弁が開きました。

↑ 皇帝ヒマワリ   ↓ 皇帝ダリア

 皇帝ヒマワリと皇帝ダリアはいずれもキク科の植物でメキシコなど中南米原産の短日植物で、晩秋に花が咲きます。いずれも皇帝の名が付く通り、木立性(茎が木質化します)で高さが2~6mになり、地植えにすると5~6メートルが普通の大きさになります。私の庭では、多少のズレはありますが、どちらも例年11月半ばに開花します。ちょうどその頃は、早霜の頃と重なり、花が咲くかどうかやきもきさせられます。つぼみが霜に遭うと一晩でダメになるのです。今年も無事開花し、ほっとしました。

 皇帝ヒマワリは、ガリバーヒマワリ、メキシコヒマワリ、木立マリーゴールドなどたくさんの名前がありますが、5mぐらいある高く伸びた茎の頭頂に花径8~9㎝ぐらいの大きさの黄色い花を咲かせます。

 せっかく花を咲かせても目の前で花を愛でることが出来ないのです。茎を曲げて目の高さに持ってこないと花を見ることができないし、写真も撮れないのです。

 皇帝ダリアも同様で、木立ダリアとかツリーダリアなどの別名がありますが、5~6mの高く伸びた茎の先に花径18~19㎝ぐらいの紫がかったピンク色の花を咲かせます。校庭ヒマワリの花の倍の大きさがありますが、目の前で花を愛でることが出来ないのは同じです。

今年の皇帝ダリアの花は例年より小ぶりのような気がします。完全に花が開ききっていないということもあるかもしれませんが。

 一足先に1週間前から咲き始めた八重咲きの皇帝ダリアは、今が盛りです。

 八重咲きの皇帝ダリアは花の大きさが一重咲きの皇帝ダリアの花の半分ぐらいですが、たくさん咲けばそれなりに見ごたえがあります。

 私の庭には白の八重咲きの皇帝ダリアもあるのですが、他の皇帝ダリアに比べて成長がやや遅く、やっとつぼみが見えてきたところです。

 今年も白花の皇帝ダリアの花を見るのは難しいでしょうね。つぼみの見えた枝を切って、水に挿し、温室に取り込みました。無事花が咲けばよいのですが・・・・・。霜を心配して早めに切って水挿しした一重の皇帝ダリアや皇帝ヒマワリは花が咲きました。

 あと1週間霜が降りるのを我慢してくれると、満開の皇帝ヒマワリと皇帝ダリアの花が見られるのですが・・・・・。